通信レポート

*IDカード送付


李の偽造IDカードが出来た。逃走資金とともに送る。香港からの情報によると、現在の研究所は3日以内に引き払った方がよい、とのこと。
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*ZircoDracoとレドキシン25送付


Zirco Dracoの繁殖に成功した。リーが開発した、「赤錆び病」の治療薬「レドキシン25」と共に届けさせる。YKZへの連絡を頼む。
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*D体制


モスクワの仲間の中に裏切り者がいる。ウラがとれしだい計画を実行する。
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*拠点MC02


現在李は、MC02にいる。今後しばらくは、バイカル湖周辺を離れて行動するとの連絡が入った。我々は引き続き、バイカル湖・アンガラ川周辺の調査を行う。
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*水晶体・メカフィッシュ


李より水晶体と、メカフィッシュたちの関係についてのレポートをメールで受け取った。
メカフィッシュたちとレドキシンとの因果関係が明らかにされている。
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*拠点CA01


李は拠点をCA01に移した。我々の目的であるボワーズ理論の完成へむけて、さらなる調査を行うとのことだ。
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*YKZ


YKZの闇ルートで虹色の水晶体P767がかなりの高額な値段がついているらしい。
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*懸念


李の言動に最近変化がみられる。以前は、危険を犯しながらも、バイカル湖周辺を離れようとしなかったが、最近は連絡さえも跡絶えがちだ。過激なボワーズ理論を口にすることもあれば、我々を避けているとみえる行動をとることがある。
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*シルバーリード


Z.U.Nと共に発見されたシルバーリードが発見当初より広範囲に分布している。また、シルバーリードの調査をしている仲間からの情報によると、奇妙な物体を見かけた者がいるという情報を得た。詳細が解り次第、改めて報告する。
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*拠点ARSK


李に連絡したところ、ARSKに向かうとの報告があった。資金と研究設備を用意する。
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*アンガラ川上流域


アンガラ川上流地域の住人たちの間で、金属魚に関する奇妙な噂がささやかれている。新しい種が存在する可能性がある。至急エニセイ川とアンガラ川の合流地点の調査を行う。現在メンバーの何人かが現地に向かっている。
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*新種発見


現地の住人の情報を元に、エニセイ川とアンガラ川の合流地点を調査したところ、新種のメカフィッシュと奇妙な物体を発見した。早急に李のいるARSKに送る。


*Ormola/オルモラ


Ormola と名付けられた新種のメカフィッシュは、オウム貝によくにた形状をしており、 普段は上層部を群泳しているが、P767と同水槽内にいる場合、独特な行動をするとの情報もある。引き続き、調査をつづける。


*「球体」


オルモラと共に見つかった、奇妙な「球体」は、やはり虹色のP767が変化したものであると、李から報告をうけた。水槽内の条件によって、様々な形状の球体へ変化するようだ。また、ボワーズが生きていたという情報もあるが、定かではない。確認を急ぐ。


*YKZへ Ormola 送付


繁殖に成功した Ormola を送る。


*北極海


李が北極海へ向かっているという報告をうけた。李は何かに追われているようだったということだ。北極海のどこへいくつもりなのかは確認できなかった。李からの連絡を待つ。


*拠点HK01


李がまたしても新種のメカフィッシュを発見したとの連絡があった。
詳細は追って報告する。


*Triloid null



トリロイド・ヌルと名付けられた新種のメカフィッシュは、姿形が三葉虫に類似しており、産卵後には地を這うような行動をとる。
メカフィッシュたちは、確実に生存可能範囲を広げている。

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