GUPPY観察日誌
[第1日]

●インストール

 さて、9月18日に発売される「GUPPY BREEDING SET」の開発途中版が開発から回ってくる。Webmasterたるもの、自社製品に精通していなければホームページなど作れない。ということで、さっそくGUPPYをやるぞ。
 AQUAZONEを起動するのは、かなり久しぶりだ。1年以上開いてない。なんか、言ってることと実際の行動が矛盾しているような気もするが、気にするな。いや、気にしないでください。
 さてインストール。これは何も難しいことはない。
 ということで、インストールが終わってさっそくAQUAZONEを起動する。Breeding SetのVol.1に入っている、ドイツタキシード、レッドテール、イエローモザイク、の3種をオスメス各1匹ずつ入れる。もし、本気でブリーディングするつもりなら、最初から交配による効果をねらってオスメス1匹ずつしか水槽に入れないのだろうが、まずどんな交配結果になるのか想像もつかないので、お構いなしに入れる。決して、「水槽がたくさんあると管理が面倒になる」というズボラな理由ではない。決してない。断じてない。お願い信じて。

●ねぐらを用意せよ

 まずは新しい魚を飼育するときの基本である「新規水槽を作る」。新規水槽は広ければ広いほどよい。もちろん、大きいとそれなりにメモリを消費するのだが、モニタと同じサイズの水槽にしておけば概ね問題ないだろう。
 水槽を作ったら、底砂や水草、アクセサリー群を入れる。今回は、GUPPY Vol.1に入っているアイテムだけで水槽を作った。もし他のアイテムを持っていれば、もちろんこれらのアイテムも利用可能だ。逆に、これで今までのアイテム使えなかったら、みんな怒るよね?
 さて水槽のレイアウトまでが終わったが、ここで焦っていきなり魚をいれちゃダメだ。それじゃ、わざわざ魚を殺そうとしているのと同じだからね。まず次にやらなければいけないのは塩素(カルキ)抜き。理想的なのは塩素が抜けるまで、水槽をほったらかしにしておくこと。ただし、この方法は時間がかかるので、付属している「AZ Chlorine Cut」を使おう。この薬は塩素を消してくれるのだ。ただし、反作用でアンモニアが発生するので、あまりドバドバいれると今度はアンモニア過多になってしまい、やはりこんな水槽に魚をいれるとイチコロ(死語)で死んでしまう。ただ、塩素はまったくゼロの方がいいけど、アンモニアに対しては多少耐性があるので、少しくらいアンモニアが残っているくらいなら大丈夫。あまり神経質になりすぎることはないだろう。

●さぁグッピーをいれよう

 水槽の準備ができたところで、ようやくグッピーを水槽のなかに入れることができる。ようやく当初の予定通りに各種オスメス1匹ずつ水槽にいれる。ここから、本格的なブリーディング開始だ。しかし、いくらなんでも魚を入れてすぐ魚がカップリングしたりはしないよ。魚が水槽の環境に慣れるために数週間から1ヶ月くらいかかってようやくカップリングしたりするようになる。時間がかかるけど、愛を育むためには時間が必要なんです、って言ってる自分で恥ずかしいよ、このセリフ。
 さて、この飼育日誌ではさすがにグッピーたちが水槽に慣れるまでの1ヶ月も待っていられない。そんなことをしていたら、私がここでこのグッピーという魚を紹介するために調べるより先に製品が発売されてしまう。ということで、禁断のシミュレーション速度100倍!!水槽の中の環境に注意しながら、先にすすめてみよう。
 これを読んでるみなさんは、ゆっくりと日常のなかでグッピーと生活してくださいね。我ながら説得力がないなぁ。

 

 
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